混合ワクチンのこと

犬 6種、8種混合ワクチン

猫 3種、5種混合ワクチン

を常備しています。

フィラリア感染症予防

幕張近辺でのフィラリア感染期間は例年5月初旬から11月上旬までです。よってフィラリア症予防のための投薬を5月から11月まで毎月1回月末に投与します。この投与に先立って、前年のフィラリア防御が確実であったかどうかの血液検査を行いますが、この場合フィラリアの感染有無だけをチェックする方法と、せっかく採血(僅々0.5ml)するのだから血液全般と生化学検査(肝臓、腎臓および内分泌)もやってしまうことも可能です。6歳以上になったらご検討いただくのも良いでしょう。なにか望ましくない数字が出たらその場で超音波診断装置によるクィックチェックを行います。この場合の超音波検査による補完的検査に費用はかかりません。毎年のデータを蓄積しておけば、将来役に立つ場面があります。

ダニ・ノミの予防

マダニが媒介するSFTSという感染症、かっては西日本の一部に限定されたものでしたが、ここ数年関東でも感染例があります(人も動物も)。非常に重篤な症状を呈し、死亡例もあります。これは予防薬で確実に阻止できますので、ぜひ毎月のフィラリア予防と一緒にルーティンに加えられることをお勧めします。

日常の手入れ

わんちゃん フィラリア薬の投薬期間(毎年5月から11月までの7ヶ月)に当院で処方させていただいた方々にはこの期間わんちゃんの爪切り、肛門腺処置を無料で行います。毎月1回お越しの際に、日常のこと、季節による変化、体重の増減など楽しみつつ予防や疾病の早期発見にお役立てください。

ねこちゃん 何かサービスを無償にする良い口実がないのですが、診察の折にはあれこれできることをみつけるように努めます。

避妊・去勢のご相談

ご相談に応じ、飼育状況も考慮しながら避妊・去勢によるメリット・デメリットをご説明いたします。お決めになるのは飼い主様ですので、参考になるように説明に工夫・努力致します。手術を強く勧めたり、ご相談頂いたことに対し費用を請求したりすることはありません。他の診察がある場合はお待ち頂くこともあります。

その他ご相談事

時間が許す範囲でご相談に応じます。通常のご相談に対し費用を請求することはありません。他の診察がある場合はお待ち頂くこともあります。

電話によるご相談には、基本的に対応しません。電話による説明では状況判断が難しく誤解の原因になりますので。

夜間救急

夜間救急:千葉市獣医師会の夜間救急診療制度こちらのご利用をご検討ください(電話0120-89-5199)。

また夜間対応の病院もありますのでそちらのご利用もご検討ください。